周年祝いとは会社の創立、開業やお店の開店1周年、2周年、5周年などのお祝いのことで、大切な節目であり、記念日です。
特に節目となる5周年記念、10周年記念、15周年記念、20周年記念、30周年記念などは、盛大にお祝いされる会社、お店も多いでしょう。
会社やお店が周年記念をする目的は大きくわけてふたつあると思います。
ひとつ目は従業員に対して。
日頃頑張ってくれている従業員の労をねぎらい感謝の気持ちを込めて行います。結果的にまた士気が高まったり、愛社精神を持ってもらうなどのいい効果が出るものと思われます。
ふたつ目は取引先や顧客といった社外に対して。
日ごろの感謝を伝えるとともに、企業の魅力や価値、風土といったものをPRし今後のお取引も引き続きお願いしていきます。
いつもお世話になっている会社や取引先やお店が節目の年を迎える時には、今後も変わらぬお付き合いを重ねていくためにも感謝の気持ちを込めて周年祝いを贈ります。
それではオススメの周年記念品や熨斗(のし)や基本的なマナーをご紹介していきます。
<目次>
・周年祝いとは
・周年記念品を贈るタイミング
・周年記念品にオススメの名入れ好適品
・周年記念品熨斗(のし)の書き方
・周年祝いに知っておきたいマナー
・周年祝いとは
周年祝いとは会社の創立、開業やお店の開店1周年、2周年、5周年などのお祝いで、大切な節目であり、記念日です。
その「創立記念日」には記念品や社長からのメッセージが出されることもあるでしょう。
特に創立から5年、10年、15年、20年、30年・・・といった節目の年にはお祝いの「創立記念式典」など社内行事が開催される事もあるでしょう。
高級ホテルやイベント会場などを借りて、大々的に行う事もあるでしょう。
講演会、ショーやパーティー、懇親会など様々な形でお祝いされるでしょう。
・周年記念品を贈るタイミング
従業員に対して周年記念品を送る場合は記念日当日までには贈りたいものですね。
「創立記念式典」や「創立記念パーティ」などが行われる場合は当日に参加者へ記念品を渡しましょう。持ち帰るため、あまり重くないものをお渡ししましょう。お菓子を選ばれる場合は賞味期限が短すぎず1つ1つ個包装になっているものが喜ばれます。
また設立や開店の周年記念の節目にお祝いしてくださった方にはお返しを贈りましょう。
創業や設立、開店を祝うパーティーや記念式典を行う場合は、内祝いとして参加者へ記念品をお渡しすることが多いようです。
パーティや記念式典などを行わない場合は、1~2週間以内に品物にお礼状を添えてお返ししましょう。
周年記念のお祝い、プレゼントやお花を贈るタイミングは、記念日の1週間前から当日です。「創立記念式典」や「創立記念パーティ」など周年祝いの式典がある場合には、前日までにお花や贈り物が届くように手配します。場所をとる大きなプレゼントを贈る場合は先方にひとこと連絡を入れた上で前日までにお届けするようにします。パーティーや式典がある場合はお祝い金は当日持って行きます。また小さいものでしたら、当日持参しても問題ありません 。
・周年記念品にオススメの名入れ好適品
周年を迎えた企業が、従業員や顧客、取引先などに対して贈る品物が「周年記念品」です。周年記念品は、日頃の感謝の気持ちを表現できるだけでなく、自社をアピールするきっかけにもなりますので会社やお店、店舗、病院や製品の名前などをいれてビジネスチャンスを広げることもできるでしょう。
実際に「周年記念品」を選ぶ場合は、万人に好かれそうな商品が向いています。また企業名やメッセージを刻む際は、センス良くそして面積は小さめがオススメです。あまり大きいとせったくお渡ししたのに使っていただけない可能性があります。
喜ばれやすい名入れ可能な周年記念品オススメを下記にご紹介します。
予算なども鑑みて選んでくださいね。
・お菓子
・お酒
・ステーショナリーグッズ ボールペン
・メモリースティック
・カタログギフト
・マグカップ・タンブラー
・水筒
企業ロゴやオリジナルメッセージをプリントしたオリジナルおかしやオリジナルギフトはカスタマイズの自由度が高いので、会社のコーポレートカラーを使ってロゴを入れるなども出来て、さまざまなアイデアを形にできるため実行委員になった部署や担当者は企画力の見せどころともいえるでしょう。
名入れをしたお菓子は「周年記念品」や「周年記念の内祝い品」としてオススメです。美味しく召し上がっていただけて形が残らないのもいいところです。価格帯も比較的安価です。
法人・団体・企業・学校・グループ様向け
オリジナル製作特集
ご利用企業数1,600社突破!
累計出荷数300万セット超の実績
業種・業態・大企業様・中小規模企業様によらず、幅広くご利用いただいております。
大手では森永など誰もが知るお菓子でもおかしプリントができます。
・周年記念品熨斗(のし)の書き方
紅白(又は金銀)の蝶結びの水引にします。蝶結びは、繰り返し解いたり結んだりできますので、「何度あっても嬉しいお祝い」に使われます。
熨斗の表書きには上段に「御祝」「創立〇〇年御祝」「祝〇周年」「御創立〇周年御祝」などと書きます。名入れは個人で贈る場合は自分の名前、会社として贈る場合には会社の名前(+代表者)を記します。
・周年祝いに知っておきたいマナー
赤はお祝いごとのイメージが強い色ですが、「赤字」や「火事」を連想させることから会社やお店などの周年祝いには避けた方が良いと言われています。赤一色の贈り物などの贈り物を選ばないよう注意しましょう。キャンドルやライター、灰皿、真紅のバラも良くないものといわれます。
ただし「祝」など、赤い文字が入っている分には特に問題はありません。
また胡蝶蘭などのお花の贈り物も良いですが「置くところがない」「雰囲気に合わない」など気を遣わせる場合がありますのであらかじめ先方に相談してもいいでしょう。
贈り物で避けるべき品物は、マットなどの敷物、スリッパなどの履物です。「踏みつけるもの」なので避けましょう。また、縁起に関わる品物では、お茶や海苔などは弔事で使われるものですし、語呂から櫛も避けましょう。
「創立・周年記念品は何がいい?名入れオリジナルの記念品を。熨斗やマナーも解説」はいかがでしたでしょうか?
ご参考になれば幸いです。